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●代表なくして課税なし だいひょうなくしてかぜいなし

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 議会における人民の代表の承認を得なければ,政府は課税することができないとする原則で,市民革命のイデオロギーの一つ。この考え方は,すでにステュアート朝の専制に対して議会が1628年に決議した権利請願において主張され,名誉革命後の1689年権利章典が出されて確立された。1765年イギリスが七年戦争後の財政建て直しのために印紙条令を出すと,内外から猛反対がおこった。1765年5月ヴァージニア議会を通過したパトリック=ヘンリーの決議案は,植民地人はイギリス人のもつすべての権利をもつ,〈代表なくして課税なし〉の原則はイギリス憲政の基本であるから,ヴァージニア人に課税できるのはヴァージニア議会のみであると主張し,印紙条令に対する反対運動に大きな影響を与えた。本国でも大ピットは,1766年この原則を用いて印紙条令反対の演説を議会で展開した。