●大豆 だいず
AD
まめ科。別名えだまめ・あぜまめ・みそまめなどと呼ぶ双子葉植物。まめ科の一年草であり,アジア東部・南部,ことに日本・中国では古くから栽培されているが,ヨーロッパでは比較的近年になってから栽培された。山野に自生する野豆,またはつる豆を原種として発達したもので,きわめて広い範囲地域にまたがって栽培されている。太平洋戦争中は,中国を含むアジア地域で80%も生産している。現在は40%くらいとなっている。比較的に高温で熱帯から温帯の北部まで適するし,比較的湿潤高温で日照の多い所がよい。また,大豆は短日性植物で,日照時間を短縮すると著しく早く開花する。そして日照は時間とすると1カ月で開花する。こうした性格をもっているのでそれを利用した取り入れのしかたも考え枝豆やもやしの利用のしかたも考えられている。真冬を除いて一年中栽培することも可能である。わが国では1900年(明治33)ごろ,大豆は40万ヘクタールもつくられたこともあり,その後,減少している。