●耐久消費財 たいきゅうしょうひざい
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消費財は、物理的耐久性を有し長期にわたって継続的に使用しうるか否かによって、耐久消費財と非耐久消費財とに区別される。ただし、長期とは具体的にどの程度の期間を示すかに関しては厳密な規定があるわけではなく、3年程度がその便宜的な目安として通常用いられているにすぎない。たとえば、テレビ・クーラー・家具・乗用車などは耐久消費財といわれるが、衣料は、数年にわたって使用されるものであっても耐久消費財には区分されないのがふつうである。わが国では、1世帯に1台以上所有されている耐久消費財としては、カラーテレビ・電機掃除機・電機冷蔵庫・電機洗濯機などがあり、2世帯に1台強所有されているものとしては、ステレオ・乗用車などがある。これらは、耐久的な生産財、いわゆる資本財とともに、その購入量は景気に敏感に反応し、不況期には買い控えられる特徴を有するので、経済活動の水準を変化させる要因の一つと考えられる。