●大気汚染 たいきおせん
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交通や産業が発達するにつれて,自然のままの大気に,ばい煙や自動車からの排出ガスがまざったために,大気が非常に汚染される現象をいう。大気汚染の原因となる物質は,粉じんとばい煙や自動車の排出ガスなどとなる亜硫酸ガス・一酸化炭素・窒素酸化物・炭化水素・鉛化合物・硫酸ミスト・有機塩素化合物・過酸化物・重金属などがある。これが排出された結果,都市ではスモッグが発生して,市民の健康に被害を与えるほか,動植物の被害・材料被害や環境被害などをもたらす。大気汚染防止法施行令の第1条は,5種類の有害物質を大気を汚染する物質としてあげているし,同じく第10条では,28種もの特定物質を示している。大気汚染の型としては,石油型・石炭型・混合型・特殊型などがみられる。大気汚染防止法で,いろいろな排出規制策がとられたが,窒素酸化物汚染について考えると,とくに大都市部の公害は改善の余地が多い。