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●ソルブ人 ソルブじん

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 西スラブ族の一派。スラブ族は印欧語族に属しスラブ語を使用する民族の総称で,ヨーロッパ最大の民族であり,人口は2億余りといわれている。スラブ民族は強い定住性を示し,他民族に対しても寛大で著しく混血した。この民族は5世紀ごろ東・西スラブ族に分化し,西スラブ族はエルベ川流域に住みついた。その後6〜9世紀ごろに東・西スラブ族の一部から分かれ,ドナウ川を渡ってバルカン地方に住みついた人々が南スラブ族を形成した。西スラブ族の中でもエルベ川とザーレ川との間のラウジッツに住みついたのがソルブ人である。10世紀ごろ,エルベ川流域に住むスラブ諸族に対するドイツ人の征服戦争は,ハインリヒ1世によって始められオットー1世に継承された。ドイツに対する反撃の中で,ソルブ人はドイツには屈せず,ただキリスト教に改宗し貢物を約しただけである。ソルブ人の現在の人口は約12万といわれポーランド国内に居住している。