●ソリュートレ文化 ソリュートレぶんか
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西南ヨーロッパの後期旧石器中葉の文化。長く,浅い剥離痕を有する流麗な尖頭器を特徴とする。1866年に発見されたフランスのソーヌ=エ=ロアル県にあるソリュートレ遺跡に基づいて命名された。この遺跡は断崖の直下の堆積層から成る。この堆積の下層はウマの骨を含むオーリニャック期のもので,その上層にマンモス・トナカイ等を伴う本期の文化層が堆積する。片面加工の葉状尖頭器を特徴とする原ソリュートレ期につづいて,ソリュートレ前期は両面加工の尖頭器が徐々に増加する。この時期はラジオ・カーボンの年代測定結果によれば19,000〜18,000 B.C.という値が出ている。中期には大型の尖頭器が発達する。後期には尖頭器は細身になり,これに小型のヘンキ※注1※の尖頭器が伴う。その他の石器では,ビュラン・スクレーパー・石錐が広く用いられ,骨角器には細長い骨槍がある。
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