●外南洋 そとなんよう
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日本で戦前に使われた用法で,当時の南洋委任統治地を「内南洋」,または「裏南洋」と称したのに対して,フィリピン・セレベス(現在のスラウエシ)・ジャワ・ボルネオ・スマトラにかけての範囲を「外南洋」または「表南洋」と呼んだ。昭和初期から国内に「南進論」がおこり,単に委任を統治されている「内海洋」だけでなく,広くこの「外南洋」の地域にまで日本人の発展・進出を計ったが,これが後の「大東亜共栄圏」構想の布石となり,ひいては第二次世界大戦への引き金となったともいわれる。