●ソサエティ諸島 ソサエティしょとう
ヨーロッパ フランス共和国 AD
フランス領ポリネシアに属し南緯16〜18度,西経148〜155度に位置する。14島より成り陸地総面積は1,620平方km。諸島名の由来は,1769年キャプテン=クックが,金星の太陽面通過を観測するため,タヒチを訪れたが,この使命を彼に与えたのがイギリス王立協会(ロイヤル=ソサエティ)だったことによる。東方のタヒチ・モオレア・テチアロア・マイアオ・メヘチアの五島は貿易風の風上にあるので風上群島,西のフアヒネ・ライアテア・タハア・ボラボラ・マウピチなど九島は風下群島と呼ばれている。行政区分も上記により,それぞれタヒチ島のパペエテ市,ライアテア島のウツロア市に政庁がある。フランス領ポリネシアのなかでは早期に開けた諸島で,交通の便がよく風光にも恵まれているため世界的な観光地として知られている。4月から11月までの乾期と,12月から3月までの雨期の区別がはっきりしている。