●操作主義 そうさしゅぎ
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科学的概念は,それが得られ検証される際用いられる観察および測定の操作によって定義されなければならないという考え方。相対性理論や量子論の発展によって時間・空間など物理学の基本的概念に混乱が生じたとき,物理学者のブリッジマンは『現代物理学の論理』(1927)を著わし,〈概念はそれに対応する一組の操作と同義である〉とし,たとえば長さの概念は,長さを測定する実際の物理的操作によって定義されるとした。ブリッジマン自身はこの語を用いることを拒否したが,このような考え方はスキナー,スティブンス,トールマンなどによって心理学に導入され,操作的定義によって心理学の構成概念が客観的に定義されるようになった。しかし,理論体系上要請されるが,操作的に定義できない概念を科学的概念と認めるか否かなど,未解決の問題も残されている。