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●宋元学案 そうげんがくあん

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 中国,明,黄宗義編,100巻。宋元時代の儒学思想史を学統に従って編集した書籍。明末清初の人。黄宗義は明代の儒学についてまとめ『明儒学案』を完成し,続いて宋元の儒学史をまとめるべく宋元学案の執筆にとりかかったが果たさずして没した。そこで門人の全祖望らがあとを受けて続修し完成をみた。宋元時代には各地に諸学派がおきたが,諸学派の系統が複雑であるので,諸儒学者について述べる一方で,表をあげてこれを整理している。清の道光年間に王梓材,馮雲濠が校訂・刊行したが,彼らは『補遺』100巻も編んでおり,ともに宋元時代の儒学者・知識人を知るのに有益である。索引に,衣川強『宋元学案・宋元学案補遺人名字号別名索引』(京都大学人文科学研究所,1974)がある。