●ソヴィエト=フィンランド戦争 ソヴィエト=フィンランドせんそう
NIS諸国 ロシア連邦 AD1939
第二次世界大戦中の両国間の戦争。1939年10月5日にソ連は,ハンコ岬の租借,カレリア地方の一部やフィンランド湾の島などの割譲を求め,面積ではその倍にあたるがカレリア半島北部の重要性の薄い地域を提供するとの提案をフィンランドに行い,後者はその提案の一部を拒否した。11月30日にソ連はフィンランド攻撃を開始,2日後に“人民政府”が樹立されたと放送した。他方マンネルヘイム将軍指揮下のフィンランド軍は勇敢に戦った。英仏はそれを物的に援助し,12月に国際連盟はソ連を除名した。しかしフィンランドは敗北し,1940年3月12日に国土の10分の1を割譲する講和条約をソ連と結んだ。1941年6月にドイツがソ連を攻撃すると6月27日にフィンランドも対ソ宣戦し,失地を回復したが,1944年にソ連が反攻に移り,9月19日に休戦協定が結ばれた。フィンランドは1940年の国境を認め,さらにペッツァモ,ポッカラの租借を承認した。