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●全日本労働総同盟 ぜんにほんろうどうそうどうめい

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 略称は同盟。全国的労働組合中央組織の一つ。戦後労働組合の民主化運動のなかで結成された総評の変化を批判し,1953年(昭和28)総評から脱退した海員組合,全繊同盟,全映演と総同盟が1954年(昭和29)に全日本労働組合会議(全労)を結成し,1962年(昭和37)に全日本労働総同盟組合会議同盟会議),ついで1964年(昭和39)にこんにちの同盟と組織を改めたものである。運動の基本的理念を労働組合 主義に,その基調を産業民主主義の確立に置き,民社党の最も有力な組織基盤となっている。結成の当初から国際自由労連および OECD 労働組合諮問委員会に加盟している。1983年(昭和58),32単産,219万人,全組織労働者の約18%が同盟の傘下にあり,総評につぐ規模となっており,組合員の約9割は民間企業の労働者で占められている。春闘に批判的であったが,1960年代後半より同盟系労組も賃金闘争を春に行うこととなり,春闘は組織労働者の7割以上が参加するものとなった。