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●全日本産業別労働組合会議 ぜんにほんさんぎょうべつろうどうくみあいかいぎ

アジア 日本 AD 

 1946年(昭和21)8月,21の単一産業別労働組合,組合員総数163万の全国組織として結成された。産業別を組織原則とし,日本共産党の影響を強く受けた点,日本社会党系の日本労働組合総同盟(総同盟,1946年8月結成)と対抗的である。ファシズム反対,封建的労働条件の一掃を掲げて,1946年の10月闘争,1947年の二・一ストを指導するなど,民主主義運動の高揚した戦後初期の労働運動の主力部隊をなし,総同盟との戦線統一にも尽力した。しかし1948年以後,反共的な民主化同盟運動の強まりと,GHQと政府による弾圧,とりわけ1950年のレッド=パージによって大打撃を受け,組合員は激減した。共産党の産別会議引き回しも,この痛手を大きくし,1958年2月に正式に解散した。機関紙は週刊の「労働戦線」(1973年労働旬報社で復刻)。文献には「労働運動史研究」第53号(1970)がある。