●宣教師 せんきょうし
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キリスト教の教えを人々に伝える人の意。『新約聖書(共同訳)』のマタイによる福音28−19には〈お前たちは出かけて行き,すべての民族をわたしの弟子にしなさい〉,またマルコによる福音16―15には〈全世界に行って,すべての人に福音を宣(の)べ伝えなさい〉とあるのを受けて,イエス=キリストの教え,“愛の神,神の愛”をわけへだてなく人々に伝えるために宣教師たちは全世界に散っていった。宣教師は聖パウロにはじまり,ローマ=カトリック教会ができてからは,ドミニコ会・フランシスコ会・イエズス会などができた。日本に最初にキリスト教を伝えたのは,1549年(天文18),イエズス会のフランシスコ=ザビエルである。その後多くの宣教師が渡日したが,1587年(天正15)秀吉の禁教令で追放されたり殉教したりした。近代になって1863年(文久3)プチジャン神父,1859年(安政6)プロテスタントのヘボン牧師らが渡日して宣教した。