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●節供・節日 せっく・せちび

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 1年間には労働に従事する日常的な日のほか,仕事を休んで祭りや祝いごとをする日が,かつては土地ごとに定まっていた。これらの日が節供・節日で,折目とかトッキョリ・カミゴトなどという所もある。年間の節目にあたる日という意味で節日の方がわかりやすいが,かつてこれらの日には必ず変わり物(馳走)をこしらえて神々に供え,人々もそれらを共食したのでその印象が強く,節の日の供え物の意の節供がこれらの日の総称として定着したのだと解されている。節供のうち,人日(じんじつ,1月7日)・上巳(3月3日)・端午(5月5日)・七夕(7月7日・重陽(9月9日)の五節供がよく知られているが,各地では煤取り節供・松立て節供・八朔節供・亥の子節供など,行事の特徴を冠していろいろな日を節供と呼んでいる。なお,オセチ料理とはこれらの節の日の料理の意であるが,現在では,代表的な節供である正月の料理に限られるようになっている。