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●セザンヌ

ヨーロッパ フランス共和国 AD1839 七月王政

1839〜1906 後期印象派の巨匠。南フランスのエクス生まれ。銀行家の父の希望でエクスの法科大学に入学したが、やがて絵に熱中、22蔵でパリに出てアカデミー=スイスに通い、ここでピサロやギョーマンら印象派のグループと知り合う。25歳のときパリの美術学校を受け不合格、その後パリ-エクス間を往復、サロンにもたびたび出品したが落選をつづけた。しかし、彼はドラクロワ・クールベ・マネらの影響を受け、しだいに反官展の立場をとる。初期の10年間に『アンプレールの肖像』『首吊りの家』(印象派第1回展出品)・『切通し』などすでに印象派をこえた力強い重厚な作風を築いていた。30歳前後のことである。40歳後半から60歳までのあいだに『サン=ビクトワール山』『トランプをする人々』『大水浴』など独特のタッチの名作を遺した。晩年ベルナールに〈自然を円筒・円錐・球に還元してとらえる〉と伝えた名言は立体派に継承され、現代絵画の理念の出発点となった。


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