●青年ドイツ派 せいねんドイツは
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レストラシオンに反対する,全ヨーロッパ的運動を背景に,1830年に起きたフランス七月革命後に現れた,自由主義的で革命的風潮をもった一群のドイツの作家たちのことをいう。ルードルフ=ヴィーンバルクが1834年『美学的出征』で〈老いたドイツではなく,若いドイツに捧げる〉と献辞で書いたところからこの名称が用いられた。ドイツの時代遅れの政治的社会的現状を批判,君主制的封建的秩序に反対し,日記や紀行文などの様式を用いて,政治・社会に結びついた文学を志向し,他方当時の文学の主流をなした傾向(ゲーテ)に反対した。作品にルートヴィヒ=ベルネの『パリからの手紙』(1831〜34)など。1835年12月10日のドイツ連邦の決議で,この派の作家たち,ハインリヒ=ハイネ・カール=グツコウ・ハインリヒ=ラウベ・ヴィーンバルワ・テーオドール=ムントのすべての作品が出版禁止となって,その後は各人それぞれの活動に移っていった。