●生産年齢人口 せいさんねんれいじんこう
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一般に15〜64歳までの年齢人口をいう。日本の生産年齢人口比は約70%内外で,ほかの先進諸国に比較して生産年齢人口の比率が高い。平均寿命が延びてくるにつれ,この生産年齢人口は高齢化してくる。これによって将来,多くの問題が発生してくることが予想される。現在過疎地でみられる現象が,将来,都市部でもみられるようになり,労働能率の低下による労働生産性の低下・労働災害の増加・年功序列型の解体と能率給などの問題が発生してくるだろう。とくに若年労働者の減少は,高学歴・高賃金となり,反面,労働能率は低下しがちであるから,産業構造も転換をはからなければならない。すなわち従来のような第2次産業から第3次,第4次産業型へと転換していくであろう。しかし,日本や欧米など先進型の国では,このような傾向がみられるにしても,アジア・アフリカなどの第三世界では,当分のあいだ,生産年齢人口は低く,未熟練労働が,いぜんとして大部分を占めるであろう。