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●諏訪大社 すわたいしゃ

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 長野諏訪信仰の総本社諏訪大社は,本州中部の諏訪湖を中心としてその南北に上社と下社があり,上社は本宮と前宮,下社には春宮と秋宮があってこの四社を合わせて諏訪大社と称し,旧官幣大社である。祭神は建御名方神と妃神の八坂刀売神で相殿に八重事代主神を配祀する。御鎮座については『古事記』712年(和銅4)にその事跡が明らかで,由緒の点ではわが国希少の古大社で『延喜式神名帳』927年(延長5)には「御名方刀美神社二座」とあり,名神大社で信濃国一之宮でもあり国内を初め全国各地に分社が奉斎されその数は一万有余に及ぶ。824年(承和9)従五位下を,940年(慶安3)には正一位を授けられている。古来武門の守護神として朝野の崇敬を受け,神功皇后三韓征討・坂上田村麻呂東夷征討に霊験をあらわして東関第一の軍神と仰がれ,鎌倉時代以降,源頼朝・北条氏・武田信玄らをはじめ各武将が武門の守護神と仰ぎ,徳川幕府も三代将軍徳川家光以降,歴代将軍が上社に1,000石,下社に500石の社領を寄進している。

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