●住吉派 すみよしは
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江戸時代の大和絵の画派の名称。土佐光起の弟子住吉如慶が1662年(寛文2)後西天皇の勅によって,鎌倉時代に存在したといわれる住吉派を復興し,住吉を名乗って始めた一派。如慶の長男具慶が江戸へ移り,1685年(貞享2)幕府の御用絵師となり,大和絵系統の画家として用いられたのが最初となった。以後,幕末まで子孫が家業をついで御用絵師となったが,あまり優れた画家は出ていない。門人のなかから板谷・粟田口の二家が分立した。住吉は京都の宗家土佐家と並んで,江戸の大和絵の総元締となった。画風は穏健そのもので,父祖伝来の型を守る守旧派であった。