●ストレス
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外部環境からの強い圧力や有害な刺激(非特異的有害作用因,ストレッサー,これには対人関係不安や欲求不満などの心理的ストレッサーも含む)が生活体に加わると,これに打ち負かされまいとする防御反応(ストレス)が生ずる。ふつうは,高度な生活リズムのなかでストレス解消がなされているが,ある種の職業や連続的に心労が重なる場合にストレスが蓄積され,適応異常や疾病に発展する。ストレッサーに対する生体の防御反応には二種類があり,積極的反応と消極的反応が見られる。セリエ(1956)は不快・悲しみ・怒りなどが非特異的過剰刺激となってホルモン系の不均衡から脳下垂体・副腎皮質ホルモンの異常分泌を呼びストレス状態となって,怒りやすさ,敏感反応・ノイローゼ傾向を生み,ストレス耐性が弱まるというストレス学説を唱えた。〔参考文献〕小林利宣編『教育相談の心理学』1984,有信堂