●ストリンドベルィ
ヨーロッパ スウェーデン王国 AD1849 ベルナドット王家
1849〜1912 スウェーデンの劇作家・小説家。イプセンと並んで北欧近代文学を代表する一人。ストックホルムの生まれ。1867年ウプサラ大学に入学したが,中途で退学,1874年ストックホルム王室図書館助手になるまで職を転々とする漂泊時代が続く。その間,名作史劇『メステル=オーロヴ』を発表したが認められなかった。図書館助手時代には中国語および文化史の研究に没頭。1877年スィリ=フォン=エッセンと結婚,このころから再び創作にかかり,1879年には小説『赤い部屋』で名声を博し,スウェーデン文芸界の中心的存在となる。1883年から1899年まではその大部分を異郷で過ごすが,その間,戯曲では『父』『令嬢ジュリー』など,小説では宗教を冒涜するものとして告訴されるはめになった『結婚』のほか,『大海のほとり』『痴人の告白』などを発表し世界的名声を得た。晩年はストックホルムに戻り,多くのスウェーデン史劇執筆に力を注いだ。