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●ストックホルム・アピール

AD1950 

 1950年(昭和25)3月,ストックホルムで開催された世界平和擁護大会常任委員会の決定にもとづく原子兵器使用禁止の最初の世界的呼びかけ。1949年9月ソ連は原爆保有を発表し,同年10月中華人民共和国の成立,ヴェトナムの反仏闘争,朝鮮における南北統一運動の激化など,戦争の危機が高まったという情勢のもとで行われたもので,その内容は,[1]原子兵器の絶対禁止,[2]原子兵器の国際管理,[3]原爆を最初に使用する政府は人類に対する犯罪者とするという3項目から成る,署名運動方式を採用したが,1950年6月朝鮮戦争の勃発は,この運動に拍車をかけ,同年11月までに5億(日本645万)の署名が集まり,ついに朝鮮戦争における米国の原爆使用を不可能とし,戦後の大衆的平和運動の発展の上で重要な役割を果たした。