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●スターリン批判 スターリンひはん

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 1956年2月のソヴィエト共産党第20回大会における,フルシチョフ第1書記の演説を契機に開始されたスターリン(1953年3月死亡)の指導体制に対する批判運動。批判のおもな対象は個人崇拝,党内民主主義の抑圧,集団指導制の無視,民族政策や経済政策とくに農業指導の誤りなど多岐にわたっている。約4半世紀半にも及ぶスターリン統治時に関する評価の問題として,レーニン死後の一国社会主義論による経済建設,ナチス=ドイツとの国家の存亡を賭けての戦争など歴史的に重大な出来事を含んでいるだけに,その国際的余波は大きく,ハンガリー動乱(同年10〜11月)・中ソ対立などをひきおこした。しかしこの批判運動にはスターリン時代にうっ積された国民の不満を政府支持に転換・利用しようとする意図もうかがわれ,その後部分的かつ徐々にスターリンの復権化も試みられたこともあるが,その評価はまだ流動的である。

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