50音順    検 索

●崇禎暦書 すうていれきしょ

アジア 中華人民共和国 AD 

 中国,明の暦法書。1631〜1634年(崇禎4〜7)年間に刊行。明末,中国にきたマテオ=リッチ(利瑪竇)・アダム=シャール(湯若望)らの宣教師は天主教の教理とともに西洋学問も中国に伝えた。中でも西洋の暦法が中国の暦法より優れていることが認められた。ここで,彼らに西洋学問を学んだ徐光啓らとアダム=シャールらが中心になって,西洋の暦法にもとづいた新しい暦法書をつくったのが『崇禎暦書』である。しかし明代には施行されず,のち清代になってから西洋暦が施行されたさいそのモデルとなった。