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●推定 すいてい

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 統計的推定のことで,標本について得られた統計値から,対応する母集団の特性値(母数)を推測すること。たとえば,標本平均値から母平均を,また標本比率から母比率を推定するなど。母数の推定値として一般に2種類が用いられる。点推定値と区間推定値である。前者は,標本平均値標本比率のように,一つの数値であるが,後者は標本から求めた二つの数値によって決まる一つの区間である。この区間は信頼区間と呼ばれ,標本分布の理論を応用して,ある確率(信頼係数といって,あらかじめ決められる)で母数の値が含まれると期待できるようにとられる。信頼係数,信頼区間,および標本の大きさのあいだには,次のような関係がある。標本の大きさを一定に保っておいて信頼係数を大きくとると,信頼区間は必然的に広くなり,推定誤差が大きくなる。また信頼区間を一定に保ちながら信頼係数を大きくとるためには,標本の大きさを大きくせざるをえない。