●心理言語学 しんりげんごがく
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20世紀後半,心理学と言語学との学際的研究領域としてアメリカで開発され,チョムスキー(1928〜)の変形生成文法理論の展開に伴い大いに発展し,現在注目を浴びている学問。心理言語学が扱う具体的な内容としては,幼児の言語習得,文の産出と記憶,深層構造の存在の可否,いいよどみ・いい間違いを含む発話のメカニズム,連想,意味の認知(これには,オズグッドらによって考案された意味微分法がある),失語症,2言語併用,動物の伝達と人間言語との関係,など多方面にわたっている。なお,19世紀以来の伝統的な心理学の1部門,言語心理学は,心理学の立場からの言語研究すなわち,言語運用の心理面の研究のことである。