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●新皮質 しんひしつ

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 左右大脳半球外套をおおう6層の神経細胞層より構築された部分で,発生学的には最も新しいという点からこの名がつけられた。したがって,進化の最もすすんだ人間において新皮質の構造および機能が発達している。新皮質は図に示すように,その位置から前頭葉頭頂葉,後頭葉,側頭葉に大別され,大脳外側のシルヴィスの外側溝と頭頂から下方へ向かうローランドの中心溝が,上記四つを分けている。これらの領域には,種々の運動,感覚,そのほかの高次精神活動を支配する部位が局在している。すなわち,前頭葉は運動野,筋肉運動の協調の統合野の前運動野,随意運動のプログラム中枢の運動連合野,意志,創造力,思考の中枢の前頭前野がある。頭頂葉は一次体性感覚とその連合機能を司り,後頭葉は視覚とその連合野側頭葉は聴覚野とその連合野がそれぞれ分布している。

 そのほか,判断や記憶に関係するものも各領域にまたがり局在している。

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