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●神社合祀 じんじゃごうし

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 神社の整理や統一事業のこと。整理の対象となった神社の社殿・社地は廃止され,祭神はほかの神社と合祀されるか,その摂社・相殿とされるか,いろいろ事例は事情によって異なる。江戸時代の寛文年間には岡山藩,元禄年間には水戸藩・会津藩において,慶応年間には津和野藩などで行われている。その場合でも小祠・淫祠と称するものを整理して大社を残す。由緒あるものを残すことが多い。それによって庶民信仰のごときものは切り捨てられる。明治新政権下では神仏分離が行われ,廃仏毀釈も流行し,神社中心に整理されたものも少なくない。そのときにも部分的合祀が行われている。しかし一般的にいう神社合祀は,明治40年代のものをさす。1906年(明治39)4月28日の勅令と8月10日の勅令220号による内務省令である。ここにおいて財政力の弱いものの合祀がしいられており,それに反対した南方熊楠のごとき動きもあった。