●人口分布 じんこうぶんぷ
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人口が地域的に散らばっている状態。世界の人口は地域的にきわめて不均等に散らばっており,大きくエクメーネ(居住地域)とアネクメーネ(非居住地域)とに分けられる。エクメーネにも人口密度が1平方km1人以下のような人口希薄地域があるかと思えば,1平方km100人以上という人口密集地域がある。このような人口分布の粗密の要因として次のような事項があげられる。[1]地理的要因=気候・地形・土壌,鉱物その他の自然資源,場所的関係など。[2]文化的要因=人間の生活態度・意欲・経済活動・技術・社会的組織など。[3]人口学的要因=人口再生産力・移動など。これらの要因が相互に関連し合って,人口分布の地域的性格が生まれる。つまり人口分布は地域性を端的に示す指標として重要な意味をもつ。