●人口集中地区 じんこうしゅうちゅうちく
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略してDIDともいう。1955年(昭和30)代に入って,多くの新市が誕生すると,行政区域と実際の市街地が大きく乖離(かいり)してくるようになったので,このような地区が設けられるようになった。これは1960年(昭和35)から設けられ,人口密度4,000人/平方km以上を有する国勢調査調査区(センサストラクト)が連続して5,000人以上のまとまりをなしている地区を意味している。これによって実質的な都市の区域(市街化した区域)を知ることができるようになった。ちなみに1960年のDID人口は4,083万人(全人口の43.7%),1970年(昭和45)のそれは,5,553万人(同53.6%),1980年(昭和55)のそれは,6,993万人(同59.7%)となり,1980年には全国人口の約60%が,都市化した市街地に住んでいることになった。ちなみにこのDIDは,日本独特のもので,世界的にも評価されている。