●人口構成 じんこうこうせい
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一国の人口は年齢別や産業別などさまざまな観点でその構成をみることができる。そのなかで,年齢別で構成されている状態をピラミッド型・つりがね型・つぼ型の三つに分け基本型としている。一般にピラミッド型は正常発展型で,つりがね型は停滞,つぼ型は衰退の型といわれる。しかし,近年平均寿命が延び,出生率の低い欧米や日本ではつりがね型となり先進国型といわれる。国勢調査の人口は15歳以上の就業者について産業別・職業別・従業上の地位別などに区分して構成比を求め,産業構造や経済活動を把握する。目的に応じて宗教別人口構成,農村と都市の人口比など人口構成は多様に求められる。近年の日本は,年少人口(14歳以下)が低下し,老年入口(65歳以上)が高率のいわゆる高齢化社会への道を急速に歩んでいる。高い生活水準の維持・医薬学の進歩・核家族化と女性の労働参加の増加などが人口構成を変えたおもな原因である。