●ジョンソン
北アメリカ アメリカ合衆国 AD1908
1908〜73 アメリカ合衆国第36代大統領(在任1963〜69),テキサス州出身。教職をへて下院議員・上院議員となり,1953年には上院史上最年少(44歳)の院内総務に選ばれた。1960年の大統領選挙でケネディと民主党の大統領候補指名を争って敗れたが,ケネディの要請で副大統領となった。1963年11月22日ケネディ大統領が暗殺されたため,即日大統領に昇格した。1964年に再選されたのち,〈偉大な社会〉のスローガンを掲げ,社会保障や富の公平な分配・人種差別の撤廃などに努力したが,1964年8月のトンキン湾事件を機にヴェトナム戦争に積極的に介入し,1965年2月北爆を開始した。しかし内外からの強い批判がおこり,支持率も低下したため,1968年3月北爆の部分的停止を行うとともに,大統領選挙不出馬声明を行い,1969年任期満了ののち引退した。在任中の1967年,グラスボロでソヴィエトのコスイギン首相と会談し,米ソ共存を確認した。