●ジョゼフィーヌ
ヨーロッパ フランス共和国 AD1763 フランス王国
1763〜1814 歩兵隊少尉の娘。マルチニーク島に生まれパリで育つ。ボーアルネ子爵と結ばれ2子をもうけるがほどなく離婚。ボーアルネはライン方面軍指揮官をつとめるが,恐怖政治期に王党派として処刑される。彼女自身も投獄されるが,テルミドール反動後,釈放。社交界に入り,バラスの情婦となる。クレオール系の美しさがナポレオンの目をひき,バラスの勧めもあって結婚。ナポレオンのイタリア遠征中に下士官と不倫の恋をしたが詫びて戴冠式(1804年12月1日)で結ばれる。旧貴族の助命を嘆願していくつかは奏功したが,世継ぎにめぐまれなかったため1809年,離婚を申し渡される。マルメゾンに籠り,ノルマンディのナヴァールの城と往復しながらナポレオンとの交信はつづけた。1814年4月の第1次退位後マルメゾンに連合国の君主を迎え,ロシア皇帝アレクサンドル1世から保護を約されるが,2カ月後に病没した。