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●常勝軍 じょうしょうぐん

アジア 中華人民共和国 AD 

 中国の太平天国に対抗するために編制された,欧米人を将校とし中国人を兵士とする傭兵隊。1860年(咸豊10)アメリカ人ウォードが,上海の富豪張坊などと契約して,懸賞金を目当てにして,200名の外人部隊を洋槍隊として組織した。その後一時解散したが,1861年ウォードは,中国人1,000人を洋槍隊として訓練した。1862年英仏軍と協同して,上海防衛戦で太平天国軍を撃退した。その功績により,清朝から常勝軍の名を与えられた。その後,李鴻章の淮軍と協同して戦ったが,ウォードは同年9月戦死し,副官であったアメリカ人ベージェヴィンが指揮官となった。1863年からは,イギリス人のゴードンが指揮官となった。以後,推勇と協同して崑山・蘇州などを回復し,1864年常州回復後解散した。そして一部は淮勇に編入された。この間の経費は中国側が負担したが,指揮権はイギリス側にあった。また,淮勇近代化の手本となった。