●蕭何 しょうか
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?〜前193 中国,前漢高祖の功臣の一人。サンコウ※注1※。沛の豊邑(現在の江蘇省沛県)の生まれで,秦のとき,沛県の下級官吏となり,劉邦(のちの高祖)と親しくなった。彼の仕事ぶりは中央にも認められて抜擢されたが,受けなかった。劉邦が挙兵するとこれに参加し,庶務を担当した。劉邦の軍が秦の都咸陽を占領したとき(前206,高祖1),諸将は金帛財物の分配に専念したが,彼は秦の法令や図書を集めてのちに備えた。そののち劉邦が軍を率いて転戦したとき彼はいつも後方にあって,兵士・武器・食糧の補給にあたりその任務を全うした。漢の国内統一(前202,高祖5)ののちに彼は功臣中の第一とされ,丞相となり,サンコウ※注1※に封じられた。韓信,チンキ※注2※らの反乱では,これを平定して漢室を護り,やがて相国となって国政に参与した。高祖からは,しばしば疑惑の眼で見られることもあったが,疑惑を晴らし,高祖の死後は恵帝に仕えた。その生活は質素で,自分の死後の国政担当者に曹参を推薦して没した。
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