●シュレーゲル兄弟 シュレーゲルきょうだい
ヨーロッパ ドイツ連邦共和国 AD1767 ハプスブルク朝
1767〜1845,1772〜1829 ドイツのロマン主義者。兄はゲッティンゲン大学で学び,イエナ大学助教授。弟はゲッティンゲン・ライプツィヒ大学で学ぶ。兄弟はイエナで1798年から1800年にかけてロマン主義の文芸雑誌「アテネーウム」を刊行し,初期ロマン主義の世界観・芸術観を明らかにした。兄は1804年よりスタール夫人に同行してヨーロッパ各地を旅行した。ボン大学で美術史・文学史の教授(1818〜1845),シェークスピアの翻訳などを進めた。弟は,パリでサンスクリットを学び,インド学を開拓,言語学上の大きな成果をあげた。1808年にはカトリックに改宗,オーストリアで官職についた。ウィーンで講じた『歴史の哲学』を公にし(1829),カトリック主義的世界史論を展開している。