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●シュマルカルデン同盟 シュマルカルデンどうめい

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 1530年末,ドイツの新教派諸侯,帝国都市が皇帝カール5世新教派弾圧政策に対抗して,中部ドイツのシュマルカルデンで結成した同盟。カール5世は1526年の第1回シュパイエル帝国議会で宗教問題に関して新教派諸侯に譲歩したが,その後1529年の第2回シュパイエル帝国議会でこれを撤回し,1530年のアウグスブルク帝国議会においても新教派の諸侯,帝国都市の署名を得た「アウグスブルク信仰告白」を否定したため,かれらは同年12月22日,ザクセン選帝侯ヨーハンとヘッセン地方伯フィリップを指導者として,自らの利益を守るために同盟を結んだ。その後加盟する者も増え,ヨーロツパにおける反ハプスブルク勢力の中心となった。同盟と皇帝派とのあいだの対立は,トルコの侵入などの影響で一時緩和されたが,やがて両者はシュマルカルデン戦争(1546〜47)をひきおこし,その戦争で同盟は敗北を喫して崩壊した。