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●シュプランガー

ヨーロッパ ドイツ連邦共和国 AD1882 ドイツ帝国

 1882〜1963 ドイツの哲学・心理学・教育学者。ベルリン大学卒業後,同大学私講師,ライプチッヒ大学教授,38歳でベルリン大学教授。1936年(昭和11)日独交換教授として来日,各地で講演を行う。1945年第二次世界大戦直後のベルリン大学総長になるが,同大学がソ連占領地区に入ったことなどもあって辞任。1946〜54年テュービンゲン大学教授。この間,ボン基本法制定にかかわり,ドイツの再建,とくに,思想的精神的な面での再興のために献身した。ドイツアカデミー会員。1963年,81歳でテュービンゲンに没。師ディルタイの「理解」の概念を継承発展させ,「精神科学的心理学」を樹立すると同時に,師パウルゼンの文化哲学の思想を中心に「文化教育学」を基礎づけ,20世紀の教育学の方向と尺度を与えた。主著としては『生の形式』(1921),『青年期の心理学』(1924)があげられるが,フンボルト,ゲーテペスタロッチなどの研究でも優れた業績を残している。『シュプランガー著作全集』全11巻(1969〜80)がある。