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●周作人 しゅうさくじん

アジア 中華人民共和国 AD1885 清

1885〜1966 中国、現代の文学者。浙江省紹興県の人。字は豈明、書名は啓明・仲密・知堂など。魯迅(周樹人)の弟、周建人の兄。江南水師学堂卒業後日本に留学し、立教大学で英文学を専攻。日本婦人羽太信子と結婚。辛亥革命後浙江省教育司の省視学や紹興の名立第5中学教員をつとめた。1917年(民国6)魯迅とともに北京に出て北京大学付属国史編纂処に入り、ついで北京大学文科教授となる。翌年与謝野晶子の貞操論を「新青年」に紹介して女性解放運動の先駆的役割を果たし、また人道主義文学を提唱して五・四運動に影響を与えた。1921年(民国10)文学研究会、1924年(民国13)語系社を組織、翻訳・詩・随筆など多方面に活躍した。その後民族主義的傾向を強め、兄魯迅と訣別するにいたる。1937年(民国26)ごろまで広汎な文筆活動を展開したが、日中戦争下、北京にとどまり華北政務委員会教育総署督弁となる。戦後戦犯として下獄したが1949年(民国38)釈放。『欧州文学史』『現代日本小説集』『談虎集』『夜読抄』など多数の著作がある。


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