●宗教騎士団 しゅうきょうきしだん
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中世において騎士道と修道精神を合わせもった修道会。第1回十字軍以降,聖地巡礼者保護・聖地防衛を任務として設立をみる。[1]テンプル騎士団,[2]ヨハネ騎士団,[3]ドイツ騎士団が3大宗教騎士団。[1]は1119年イェルサレムのソロモン神殿跡に創設。対イスラム戦の主戦力となる。歴代教皇の保護を受け,ヨーロッパ各地に広大な寄進地を得た。聖地陥落後キプロス島とパリに本拠を構え,農業経営・金融取引により富と権勢を誇るが,14世紀初めフランス王により解散。[2]はイェルサレムの巡礼用救護所に始まり,1137年軍事集団に変わり,戦線で奮闘した。聖地・ヨーロッパ各地に所領をもち,財力を蓄積。聖地陥落後キプロス島・ロドス島・マルタ島と本拠を移し,対トルコ戦争を継続した。[3]は皇帝の庇護のもと1197年に聖地に成立。13世紀以後プロイセンに活動の地を求めた。ほかにイベリア半島にサンティアゴ騎士団・カラトラバ騎士団・アヴィス騎士団などがある。