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●修学旅行 しゅうがくりょこう

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 小・中・高の学校で行われる集団的な宿泊旅行。ふつうの学校生活では味わえないような生活経験・身体の鍛練・課外学習・人間的触れあいなどが目的とされている。1875年(明治8)に栃木県永清館の下等8級生40名が寺山観音に集団で初詣を行ったことが最も古い事例としてあげられるが,今日の修学旅行の様相とはかなり違ったものであったらしい。しかし,1888年(明治21)8月の「尋常師範学校設備準則」には〈修学旅行ハ定期ノ休業中ニ於テ一ヶ年六十日以内トシ可成生徒常食費以外ノ費用を要セサルノ方法ニ依リテ之ヲ実施スヘシ〉という規定がみられ,このころから一般化したものと考えられる。専用の鉄道車両による修学旅行は,1959年(昭和34)東京−西明石間で開始された。近年では,生活圏の拡大・非行問題などを理由に,修学旅行の見直しが迫られており,存続すべきか廃止すべきかで,活発な論議が行われている。