●シュヴァーベン都市同盟 シュヴァーベンとしどうめい
ヨーロッパ ドイツ連邦共和国 AD
中世ドイツにおいて貴族・諸侯などの封建勢力に対抗するため自衛の手段として結成した都市同盟。1331年ドイツ皇帝ルートヴィヒ4世の勧めによりアウグスブルク・ウルム・ハイブロンなどのシュヴァーベン地方の22の都市が同盟を結成したのに始まる。この同盟に対抗して封建貴族が結成した「槌の騎士団」としばしば戦う。しかし次の皇帝カール4世は都市同盟の勢力発展を危惧して団結を禁止した。1376年シュヴァーベン地方の14の都市はウルムの提唱により再び同盟を結成し,皇帝が禁止令を解除したためしだいに発展しラインラント・バイエルン・フランケン地方の諸都市も加え1385年には加盟都市は32に増加した。1388年ヴュルテンベルク伯エーベルハルトと戦って破れ,諸侯勢力にしだいに押された。1389年国王ヴェンツェルが国内平和を宣言して都市同盟を禁止し,シュヴァーベン都市同盟も解散した。