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●シャハーダ

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 “証拠”“証言”を意味するアラビア語。宗教上では〈アッラーのほかに神はなく,ムハンマドは神の使徒である〉ということばを絶えずとなえて信仰告白をすることをいう。このことばはイスラームの信仰箇条の第1にあげられており,もともと異教徒の入信の証拠としてとなえられ始めたものと考えられる。上記の聖句の前段と後段とは,『コーラン』では別々に記されているが,それがまとめられたのは8世紀の初めのことであろうとされている。なお,広義には,法廷での証言や,イスラーム世界の拡大または防衛のための聖戦(ジハード)での殉教も,シャハーダの範疇(はんちゅう)にはいる。この場合,殉教者にはシャヒードー,法的な証人にはシャーヒドと用語に区別がある。