●シャージリー教団 シャージリーきょうだん
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シャージリー(1196〜1258)を創立者とするイスラーム神秘主義教団(タリーカ)。シャージリーは北アフリカの出身でモロッコのフェスで学んだのち,エジプトに移り,ここで死んだ。この教団は,北アフリカ・エジプト・シリア・アラビア半島などにひろまったが,北アフリカで有力であった。シャージリーは信徒に対して隠遁生活よりは世俗における職業生活を重視するように説いたので知られている。北アフリカの各地では,この教団の系統をひく多くの教団が生まれた。15世紀には,ジャズーリー(1465/70没)の活動があり,彼の弟子たちによって多くの教団がつくられた。19世紀には,ダルカーウィー(1760〜1823)の活動により,モロッコでダルカーウィー教団が生まれ,彼の弟子たちによって多くの教団が設立され,北アフリカの各地やエジプトで影響力をもった。