●社会人類学年報 しゃかいじんるいがくねんぽう
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東京都立大学社会人類学会の機関誌であり,社会人類学の研究の発展と会員相互の交流をはかるため1975年11月に第1巻を発刊した。以来年刊として毎年5月(6巻までは11月)に発行し本邦唯一の社会人類学専門誌として1984年までに10巻を上梓している。事務局を同大学大学院社会人類学研究室に置き,発行は株式会社弘文堂による。監修者には岡正雄(9巻まで),古野清人(5巻まで),馬淵東一,鈴木二郎(6巻より),編集主幹には石川栄吉(5巻まで),野口武徳(6巻),綾部恒雄(7,8巻),大森元吉(9,10巻)の諸氏を迎えている。各巻はつねに論文4,5本のほか,調査報告資料を3,4本掲載し,さらに本誌の特色として各巻には,現在の社会人類学にみられるさまざまな「研究動向」の一つを論じたもの,および優れた先学の業績に光をあて,その人となりを探る「人と学問」の稿を載せ,各巻末には当学会の編による年間の本邦社会人類学関係文献一覧を併載し,研究者の便をはかっている。