●ジーメンス
ヨーロッパ ドイツ連邦共和国 AD1816 ドイツ連邦
1816〜92 ドイツの発明家・工業家。砲兵士官として勤務中に,地下ケーブル製作用圧搾機を発明し,1847年,共同でジーメンス=ハルスケ商会を設立して電信事業を開始した。兄弟のヴィルヘルム(1823〜83,のちイギリスへ帰化しウィリアム=シーメンスとなる)やカール(1829〜1906)と協力して事業を拡大していった。ベルリンとフランクフルト間に,ドイツ最初の電信線を架設し,1860年代末までに,ロシア・バルカン・イギリス植民地などの陸上および海底電線を独占的に建設した。1867年,自励式発電機を製作して強電部門にも進出していった。1879年,最初の電車をつくった。1862年よりプロイセン下院議員となり,工業政策や研究,特許法の確立に尽力した。従弟のゲオルク(1839〜1901)はインド=ヨーロッパ電信会社の設立やドイツ銀行の設立と発展,バグダード鉄道の敷設に功があった。