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●思想の源流 しそうのげんりゅう

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 西洋の思想は,ギリシア思想(ヘレニズム)とキリスト教思想(ヘブライズム)の二つを思想の源流として,しかも理性と信仰の対立を含みながら,西ヨーロッパの社会を地盤に一つのまとまったものとして展開してきている。このように思想の源流は,思想の歴史からみれば,古代の思想といわれるものであるが,歴史的な形成と発展の流れにおいて,現代に生きている思想の母胎や原型となっているものである。わが国の高等学校の社会科の「倫理・社会」の学習指導要領における人生観・世界観の内容項目として,思想の源流が取り上げられ,現行の社会科の科目である「倫理」に「自己探究と思想の源流」という内容項目として受け継がれている。ここでは,ギリシアを源に発した西欧思想,キリスト教・仏教・儒学などの宗教と道徳について基本的な考え方と,人間の自覚についての意義について学習することとされている。すなわち人間の自覚の原型としてとらえられている。