●四職 ししき
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ししょくとも称す。室町幕府の主要な職制である侍所所司に交代で補任される赤松・一色・山名・京極の4家のこと。また管領に交代で補される斯波・細川・畠山の三管領とあわせて,三管領四職または三管四職とも総称する。侍所の長官である所司には,初め三浦・佐々木・高・細川・仁木・土岐・斯波・今川・畠山らの諸氏が任ぜられていた。その後,侍所が朝廷側の検非違使庁の機能を吸収し洛中の行政・検断組織として成長していくに伴い,管領制の確立期,とくに15世紀初頭以後,赤松・一色・山名・京極の4家が交替で侍所所司に任ぜられるようになり,四職が成立した。四職は,室町幕府家臣中,三管領家についで高い家格を保持した。応仁・文明の乱末期には侍所は途絶し,侍所所司も1494年(明応3)就任の赤松政則を最後に廃絶した。同時期管領制もまた有名無実化しており,三管領とともに四職の家格も失われていった。