50音順    検 索

●鹿遊び しかあそび

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 一人の子どもが物につかまって背を曲げている所ヘ,他の子どもが後方から走ってきて背中へとびのって馬乗りとなり,その姿勢であてもの遊びをするものをいう。上に乗った子どもが片手の指を何本が出して,「鹿,鹿,角何本」と問いかけ,当たるまで繰返し,当てられると上の子が交替する遊戯である。唱えごとも,「鹿鹿何本」(九州),「チケチケナンボ」(広島),「シカヤナンボ」(愛媛)など,地域によって少しずつの変化はあるが,いずれにしても牝鹿の角の数を問い,それを当てさせるものである。なお,この遊びは我が国だけでなく,ドイツ・フランス・イタリア・アメリカ・トルコ・ギリシアなど,近東諸国でも行われていたといわれている。参加の人数の多い場合には組に分けて行う場合があるが,この場合は鹿の角を当てることで勝負するのではなく,ジャンケンなどを用いる場合が多い。